銀行・商品比較

楽天銀行の住宅ローンは永住権なしでも組める?フラット35も含めた結論と、永住権がない人の代替

この記事を書いた人:広重(Hiroshige) | 最終確認日:2026-10-28

結論からお伝えすると、楽天銀行の住宅ローンは、永住許可を受けていない外国籍の方は対象外です。楽天銀行が扱う「楽天銀行住宅ローン(金利選択型)」「【フラット35】」「【フラット50】」の3商品とも、利用できる方が「日本国籍を有するかた、または永住許可等を受けている外国人のかた」と定められています。本記事では、その事実を公式情報で確認したうえで、永住権がある方の条件と、永住権がない方が代わりに検討できる金融機関を第三者の視点で整理します。

当サイトは特定の金融機関からの報酬の有無で評価順や推奨を変えません。事実に基づき、あなたにとっての向き・不向きを率直にお伝えします。永住権なしで組める銀行の全体像は永住権なしで組める住宅ローン完全ガイドをご覧ください。

結論:楽天銀行は3商品とも「永住許可」が必須

商品外国籍の方の条件(公式・商品詳細説明書)
楽天銀行住宅ローン(金利選択型)日本国籍を有するかた、または永住許可等を受けている外国人のかた
【フラット35】(楽天銀行取扱)日本国籍を有するかた、または永住許可等を受けている外国人のかた
【フラット50】(楽天銀行取扱)日本国籍を有するかた、または永住許可等を受けている外国人のかた

つまり、永住許可のない在留資格(就労ビザ・配偶者ビザ・経営管理ビザ等)の方は、楽天銀行ではどの商品でも申し込めません。

読み進める前に、あなたの在留資格・年収で候補になる銀行を絞り込めます。

4問で、あなたが借りられる銀行を診断する →

「フラット35なら外国人でも大丈夫?」への答え

「楽天銀行の自社ローンが無理でも、フラット35なら条件が違うのでは」と考える方は少なくありません。結論はフラット35でも永住許可が必要です。

フラット35は、住宅金融支援機構と民間の金融機関が提携して提供する住宅ローンで、楽天銀行は取扱金融機関の一つです。申込できる方の条件は商品の仕組みとして定められているため、楽天銀行に限らず、どの金融機関でフラット35を申し込んでも永住許可が必要になります。楽天銀行の【フラット35】商品詳細説明書にも、自社ローンと同じ「日本国籍を有するかた、または永住許可等を受けている外国人のかた」が明記されています。

フラット35は、永住権を取得した後には勤続年数の制限がなく、雇用形態の幅も広いため有力な選択肢になります。永住許可の申請を予定している方は、取得後の選択肢として覚えておくとよいでしょう。在留資格別の可否や、配偶者が日本人の場合の扱いは外国人はフラット35を使える?で詳しく解説しています。

永住権がある方向け:楽天銀行住宅ローン(金利選択型)の主な条件

永住許可をお持ちの方(および日本国籍の方)は、次の条件を満たせば利用を検討できます(公式・商品詳細説明書、基準日 2026年9月8日)。

項目内容
年齢お借入時年齢65歳6ヶ月未満で、完済時年齢が満80歳未満
居住日本国内に居住し、住民登録をされていること(契約時に日本国内にいる必要あり)
年収前年の年収(自営業の方は申告所得)が400万円以上(連帯債務は合算で400万円以上、ペアローンはそれぞれ400万円以上)
連帯債務・ペアローン連帯債務者は配偶者のみ。ペアローンは配偶者・親子・兄弟姉妹のみ
返済比率すべての借入の年間返済額が年収の30%〜35%以下(審査で決定)
金利変動金利と固定金利から選択(具体値は公式参照。金利は毎月変動します)

年収400万円以上が条件のため、永住権をお持ちでも年収がこれを下回る場合は対象外です。その場合は、同じく永住権がある方を対象とする【フラット35】(年収要件ではなく返済比率で判断)も比較対象になります。

永住権がない方の代替

永住許可がない外国籍の方は楽天銀行を使えませんが、永住権なしでも申し込める金融機関が複数あります。属性別の候補は次のとおりです(いずれも最終的な可否は各金融機関の審査によります)。

全体像と比較は永住権なしで組める住宅ローン完全ガイド、断られた後の進め方は救済ロードマップをご覧ください。

よくある質問(FAQ)

Q. 楽天銀行の住宅ローンは永住権なしでも組めますか?

A. 組めません。楽天銀行住宅ローン(金利選択型)の商品詳細説明書で、利用できる方が「日本国籍を有するかた、または永住許可等を受けている外国人のかた」と定められており、永住許可のない在留資格の方は対象外です。

Q. 楽天銀行のフラット35なら外国人でも申し込めますか?

A. 永住許可がない場合は申し込めません。楽天銀行の【フラット35】にも同じ国籍・永住許可の条件があります。フラット35は商品の仕組みとして永住許可が必要なため、他の金融機関で申し込んでも同様です。

Q. 永住権があれば申し込めますか?

A. 申し込みを検討できます。金利選択型の場合は、年齢(借入時65歳6ヶ月未満・完済時80歳未満)、前年年収400万円以上、返済比率などの条件を満たす必要があります。最終的な可否は審査によります。

Q. 永住権がない場合はどこに相談すればいいですか?

A. 永住権なしでも申し込める金融機関(三井住友銀行・SBI新生銀行・PRESTIA・東京スター銀行・イオン銀行・スルガ銀行・SBJ銀行・あすか信用組合など)が候補です。属性別の比較は完全ガイドをご覧ください。

この記事の情報源と更新方針

関連記事

どの銀行が自分に向いているか、まず整理しませんか?

4問で、あなたが借りられる銀行を診断する →

-銀行・商品比較