この記事を書いた人:広重(Hiroshige) | 最終確認日:2026-07-12
PRESTIA(プレスティア/SMBC信託銀行)の住宅ローンは、永住権をお持ちでない外国籍の方でも、短期滞在以外の在留資格があれば申し込めます。日本語だけでなく英語での意思疎通に対応し、保証料が0円という特徴がある一方で、前年度年収1,000万円以上という高めのハードルがあります。本記事は公式FAQと商品説明書<固定金利型>(2026年6月15日現在)を実査し、条件・年収要件・向き不向きを第三者の視点で整理します。
当サイトは特定の金融機関からの報酬の有無で評価順や推奨を変えません。事実に基づき、あなたにとっての向き・不向きを率直にお伝えします。本記事は永住権なしで組める住宅ローン完全ガイドの一部です。
結論:PRESTIAは「年収1,000万円以上・英語で手続きを進めたい高所得の外国籍層」に向く
永住権なし対応の可否と主な条件
PRESTIAの住宅ローンは、短期滞在を除く在留資格があれば、永住権がなくても申込を受け付けるとされています(公式FAQ)。主な条件は次のとおりです(2026-07-12 実査)。
- 日本にお住まいで、日本語または英語で意思疎通できる方(契約書の正文は日本語)
- 借入時18歳以上、完済時80歳の誕生日まで
- 前年度の年収1,000万円以上(自営業の方は申告所得)
- 融資額は1,000万円以上5億円以内
- 対象は主要都市圏(各支店から公共交通機関でおおむね1時間圏内)の物件
⚠️ 永住権なし対応の根拠について:公式FAQは「在留資格(短期滞在を除く)があれば永住権なしでも申込受付可能」としています。一方、商品説明書<固定金利型>PDFには「日本にお住まいの外国籍のお客さま」とのみ記載され、永住権の要否は明示されていません。最終的な可否は個別の審査によります。
向く人・向かない人(第三者視点)
向いている人
- 前年度年収1,000万円以上の高所得層(外資系金融・経営管理ビザの経営者など)
- 日本語の契約に不安があり、英語での意思疎通を希望する方(英語での相談・英訳書類の準備あり)
- 保証会社を使いたくない/使えない方(保証人は原則不要・保証料0円)
向いていない人
- 年収1,000万円未満の方:この場合は対象外です。年収300万〜500万円台なら東京スター銀行などが選択肢になります
- 主要都市圏(各支店から1時間圏内)以外の物件を購入したい方
- 契約書そのものを英語で締結したい方:相談や書類の英訳には対応しますが、契約書の正文は日本語です
他行と比べた立ち位置
PRESTIAは「英語での意思疎通対応」と「保証料0円」が強みで、高所得の外国籍層の第一選択肢になり得ます。一方、年収1,000万円という要件は他行より高めです。他行を含めた比較は永住権なし対応13機関の比較表をご覧ください。
プレスティア住宅ローンの基本条件
対象者・在留資格
永住権の有無は問われませんが(FAQ上は永住権なしでも申込可)、短期滞在以外の在留資格・日本在住・主要都市圏の物件が前提です。日本語または英語で意思疎通できることが求められます。
年収・年齢の要件
| 項目 | 内容(公式・PDF実査) |
|---|---|
| 年収 | 前年度年収1,000万円以上(自営業は申告所得) |
| 年齢 | 借入時18歳以上、完済時80歳の誕生日まで |
| 言語 | 日本語または英語で意思疎通可能(契約書の正文は日本語) |
なお、競合の一部記事では年収要件を「500万円」と記載していますが、公式の要件は1,000万円です(2026-07-12 実査で確認)。
融資額・借入期間・手数料
- 融資額:1,000万円以上5億円以内(10万円単位)。掛け目上限は新規購入・建築で110%、他行借換で150%
- 借入期間:1年以上35年以内
- 事務手数料:Aプラン=借入金額の2.2%(税込・固定10年型のみ選択可)/ Bプラン=22,000円(税込)。プランにより借入金利が異なります
- 保証料・保証事務手数料:0円
対象エリア・言語対応
対象エリアは主要都市圏(各支店から公共交通機関でおおむね1時間圏内が目安)。英語での相談や英訳書類の準備に対応していますが、契約書の正文は日本語です。
審査で重視される点(PRESTIAの場合)
在留資格・年収の安定性
短期滞在を除く在留資格に加え、前年度年収1,000万円以上の安定した収入が重視されます。高所得層向けの商品設計である点が、他の永住権なし対応行との大きな違いです。
保証人・連帯保証の扱い
保証人は原則不要です。ただし、収入合算者や担保提供者(共有者を含む)は連帯保証人になる必要があります。夫婦で収入を合算する場合や物件を共有名義にする場合はこの点にご注意ください。
団信(団体信用生命保険)
当行指定の団信への加入が必須です。主契約の保険料は当行が負担し、最大2億円までを保障します。がん保障特約を付ける場合は金利が上乗せされます。
PRESTIAの住宅ローン金利は外国籍だと高い?
金利は変動金利型・固定金利型から選べ、選択するプラン(A/B)によって適用金利が異なります。金利は毎月見直されるため、最新の水準は必ず公式サイトでご確認ください(本記事では月次変動する具体値の断定は行いません)。
「外国籍だから金利が一律で高い」という商品設計ではなく、プランの選択やステータスに応じた優遇によって決まります。
申込みの流れと必要書類
- 公式サイト・支店・電話で相談(公式は支店窓口・電話相談に誘導)
- 事前審査 → 本審査
- 契約・融資実行
外国籍の方は、在留カードや収入を証明する公的書類(源泉徴収票・確定申告書等)の提出を求められるのが一般的です。英訳書類の準備にも対応しています。具体的な必要書類は申込時にSMBC信託銀行へご確認ください。
PRESTIAが向かない場合の代替
- 年収1,000万円に届かない場合は、年収300万〜500万円台でも検討しやすい東京スター銀行が選択肢になります。
- 配偶者が日本人・永住者の場合は、連帯保証を前提にしたSBI新生銀行なども候補です。
- 条件が合わない場合は、外国人が住宅ローンを断られた後の救済ロードマップで次に検討すべき機関を確認できます。
よくある質問(FAQ)
Q. PRESTIAは永住権なしでも本当に組めますか?
A. 公式FAQでは、短期滞在を除く在留資格があれば永住権がなくても申込を受け付けるとされています。ただし商品説明書には永住権の要否が明示されておらず、最終的な可否は審査によります。
Q. 年収の条件はいくらですか?
A. 前年度年収1,000万円以上(自営業は申告所得)が必要です。競合記事で見られる「500万円」は誤りで、公式は1,000万円です。
Q. 英語だけで手続きできますか?
A. 相談や書類の英訳には対応していますが、契約書の正文は日本語です。日本語または英語で意思疎通できることが条件です。
Q. 金利は外国籍だと高くなりますか?
A. 外国籍を理由に一律で高くなるわけではありません。プランの選択や優遇条件で決まります。最新金利は公式サイトでご確認ください。
この記事の情報源と更新方針
- 一次情報源:SMBC信託銀行 公式FAQ、商品説明書<固定金利型>(2026年6月15日現在)、公式商品ページ
- 情報の最終確認日:2026-07-12(公式FAQ・商品説明書PDFを実査)
- 更新方針:年2回の定期見直し、条件・金利の変更時は随時。金利は月次で変動します
- 中立性:報酬の有無で評価順を変えません。事実誤認の指摘は問い合わせ窓口へ
- 本記事の情報は一般的な解説であり、実際の融資条件はSMBC信託銀行の審査結果によります
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