Expat Mortgage Japan の記事を書いている「広重(Hiroshige)」です。外国籍の方が日本で住宅を持つときの情報を、できるだけ中立に、わかりやすく整理してお届けすることを目指しています。
広重について
外資系コンサルティングファーム等で、金融機関向けのプロジェクトを複数経験してきました(保険・銀行・証券)。おもにマーケティングや営業の領域を担当し、金融サービスを「利用者にどう届けるか」という視点で関わってきました。現在は、都内でフリーのDXコンサルタントとして活動しています。
また、大学では建築学を専攻しており、建物の安全性や住み心地といった観点から、住まいや不動産そのものにも関心を持ってきました。住宅というテーマを、「お金(ローン)」と「建物」の両面から見られることが、私なりの視点だと思っています。
なお、私はファイナンシャルプランナーや宅地建物取引士といった資格を持っているわけではありません。本サイトの情報は、資格ではなく、金融の実務経験と、自分自身の住宅購入という実体験にもとづいています。だからこそ、公式情報での検証を徹底し、出典を明示することを大切にしています(→ 情報収集・検証ポリシー)。
このサイトを始めた理由
きっかけは2つあります。ひとつは、外資企業で働いていたときに、外国籍の同僚が日本でクレジットカードを作れなかったという話を聞いたこと。外国籍というだけで、日本の金融機関との付き合いに複雑さや不便が生じている——その現実を知り、強い問題意識を持ちました。
もうひとつは、私自身が学生の頃に国際結婚を考えた時期があり、そのときにさまざまな壁にぶつかった経験です。これから同じような壁を越えていこうとする方に、何らかのかたちで力になれたら、と考えています。兄弟が東南アジアに暮らしていて、旅行で訪れるなかで多様な文化にふれる機会があることも、この思いを後押ししています。
少子高齢化が進む日本に関心を持って移り住んでくださった方が、金融や住宅といった暮らしに欠かせない情報を、言葉や情報の壁でつまずくことなく集められるように。それがこのサイトの原点です。
住宅購入を自分で経験して
私自身は、子どもが生まれて賃貸が手狭になったことをきっかけに、住宅の購入を決めました。2023年に都内で住宅を購入し、住宅ローンの検討・比較から契約まで、一連のプロセスを自分で経験しています。日本人の私でも複雑で負担に感じたこのプロセスを、限られた情報・言語・時間のなかで進める外国籍の方の負担は、さらに大きいはずです。自分が実際に行った情報の整理方法や意思決定の考え方を共有することで、その負担を少しでも軽くできればと考えています。
これから届けたいこと(住宅購入のその先)
私は、これからの日本の社会にも思いを寄せています。少子高齢化が進むなかで、日本に関心を持って移り住んでくださる外国籍の方々の存在を、とてもありがたく感じています。一方で、住み始めたあとに、ごみ出しのルールや近隣とのつき合い方といった「日本の暗黙のルール」を知るきっかけがないために、ちょっとした行き違いが生まれてしまうこともあります。こうした情報は、知ってさえいれば防げるものが少なくありません。住宅の購入だけでなく、購入したあとの暮らし——近隣の方との接し方や地域の習慣など、なかなか知る機会のない事柄も少しずつ発信していくことで、もともと住んでいる方と、新しく移り住んだ方が、おたがいに気持ちよく暮らしていける社会へ。その一助になれたらと願っています。
執筆・編集で心がけていること
さまざまな金融機関を平等・中立に整理し、メリットとデメリットの両方を提示して、読んでくださる方が自分にとって最適なプランを素早く判断できるようにすること。これが私の一番の役割だと思っています。特定の金融機関を持ち上げることはしません(→ 中立性宣言)。掲載する情報は、各金融機関の公式情報などの一次情報で確認しています(→ 情報収集・検証ポリシー)。
少しだけ本音を
このサイトは、日本で暮らす外国籍のみなさんに、住宅購入のプロセスを少しでも楽に進めていただき、日本での暮らしや文化にも馴染んでいただけたら——そんな思いから、アフィリエイトの広告収益をもとに個人で運営しています。長く続けていくために、記事を読んでご自身に合う金融機関が見つかったら、本サイトのリンクから各行の公式サイトへ進んでいただけると、とても励みになります。もちろん、どの金融機関を選ぶかは、みなさんにとって一番良い選択かどうかで決めてくださいね。
主に扱うテーマ
永住権がない場合の住宅ローン、在留資格ごとの取り扱い、国際結婚と住宅ローン、外国人の住宅取得にまつわる周辺情報などを扱っています。あわせて、住宅購入後の暮らしや地域とのつき合い方など、日本での定住に役立つ情報も少しずつお届けしていきます。
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